菊池水田ごぼうの菊池とは熊本県菊池市の地名からとっています。
この菊池地域にはあちこちに水田ごぼう畑が広がっていて
出荷の最盛期には見渡す限りのごぼうの葉っぱが広がっています。
よく間違われるのが「水を張ったままの畑でごぼうを作ってるの?」
とよく聞かれますが
水田とはお米を作って収穫が終わった田んぼの後の畑に
ごぼうを作るところからきています。
また森本ファームがごぼうを栽培している地域(泗水町永)
は水溜(みずたまり)と呼ばれていたらしく
水溜と言うバス停もあります。
昔は本当に水が溜まっていたそうです。
現在でも重機で土を掘ると水が出てくるので
工事が大変と言われていました。
水分を豊富に含んだ土壌で栽培する事で
水田ごぼうは、なんともいえない風味と香りがあり あくが少なく
柔らかさと肌の白さは他にはないくらいだと思います
ですので色々な料理に活用でき味も絶品ですよ。
ごぼうは皮に栄養が多く含まれていますので洗うときは
たわしで土を落とす程度にして下さい。
あく抜きはやりすぎると栄養が出てしまうので 、
約15分ぐらいでいいと思います。
ちなみに森本家ではあく抜きはほとんどしません。
煮物などはすぐにやわらかくなり大変手間がはぶけますが
シャキシャキ感を楽しみたい料理の場合は
調理時間を短めにすることをおすすめします
あっという間にやわらかくなりすぎてしまいます。
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